2012-01-17

天真爛漫

日本の純愛史 12 『東京ラブストーリー』のウケた理由 -90年代初頭(1)
http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20070303/1195498049
東京のスポーツメーカーに勤める帰国子女の赤名リカ(鈴木)は、中途入社してきた長尾完治(織田)をいきなり「カンチ」と勝手な愛称で呼んじゃうような、天然で直球な女。彼女は「カンチ」に恋心を抱くが、完治の心のマドンナは、愛媛の高校時代の同級生で今は東京で保母をしている関口さとみ(有森)。

しかしさとみは、やはり高校の同級生で医大インターン生の三上(江口)と付き合い出し、完治は失恋する。完治の恋を応援していたリカは積極的に彼にアプローチし始め、完治もリカの明るさと奔放さに惹かれていき、カップル誕生となる。ところがプレイボーイの三上に不安を覚え、なにかと心細い声で相談してくるさとみに完治の心は揺れ始める。

完治が三上と別れたさとみに会ったことを隠していたと知ったリカは、彼の嘘に怒り直情的に自分の気持ちをぶつけるが、悩み続ける不器用な完治は、おでん持参で訪ねてきたさとみの涙目に金縛り状態となり、ついにリカとの約束を破る。

別れを決めたリカが出向先のロスに旅立って三年後、さとみと結婚した完治は、帰国していたリカと偶然再会。それぞれの思いを隠し、さわやかに別れていく‥‥というドラマ。


これまでの恋愛ドラマでは見たことのない、天真爛漫直球勝負のヒロイン。

これまでのちゃらちゃらした恋愛ドラマとは一線を画したストーリー展開。

まさに「純愛ドラマの伝説」を作ったと言っても過言ではない盛り上がりようで、「月曜夜九時には街から女の子が消える」とまで言われた。放映時間帯は、日本中の若い女(若くない女も)が、自宅のテレビに釘付けになっていたわけである。~中略~


ドラマ放映中から、週刊誌にもこぞって取り上げられた。

「超人気!東京ラブストーリー 『SEXしようよ』と明るくいえる奔放娘、保奈美のように生きたい」(微笑・二月二十三日号)

「スクープワイド 湾岸戦争の裏の忘れてはいけない事件(4)あなたの娘や恋人を虜にする『東京ラブストーリー』の『SEXしようよ症候群』に御用心」(週刊ポスト・三月一日号 )

「『東京ラブストーリー』ヒロイン研究 赤名リカみたいな恋がしたい! 必須7か条」(女性セブン・三月七日号)

「『24時間、好きって言って!』人気ドラマ東京ラブストーリーの赤名リカの積極恋愛術に学ぼう」(女性自身・三月十二日号)

「赤名リカのスタイルを盗め! 恋も仕事も東京ラブストーリーがお手本!」(女性自身・三月二十六日号)



女性誌では「生きたい」「したい!」「学ぼう」「盗め!」「お手本!」と絶賛されているヒロイン、リカに対し、オヤジ雑誌は「御用心」である。「SEXしようよ」(実際のセリフは「セックスしよっ」)が強烈過ぎて、そんなもの純愛じゃないと思われたのである。

しかしおじさん達の心配をよそに、純愛とは、単に「まだセックスしてないから、胸がきゅんきゅんしちゃってたまらん」みたいなものばかりではない、という見方は広まった。



リカは、男に媚びを売らない「新しいタイプの女」として描かれていた。媚びない代わりに、「二十四時間好きって言ってて!」などと、事実上遂行不可能な無理難題をぶつける。グラついている男にこんなことを言える蛮勇は、普通の女にはない。

二〇〇五年には、ビールのCMでその立ち過ぎたキャラと大袈裟なリアクションが揶揄されていた。あのリカを弄れるくらい時間は経ったんだなと思ったが、当時はそれがものおじしない率直さとして、新鮮に受け止められていたのである。

だから、大人しい顔でいかにも古風な手を姑息に使った(と見えた)さとみの"略奪愛"は、視聴者の非難の的であった。涙を武器にした女を選びやがってと、完治も非難された。

でもそれは仕方ない。正面切ってぶつかってくる女より、おでんの差し入れしてくれるような女がいいという男は多いだろう。押しまくる純愛は、おでんに負ける定めである。


で、その負けがほぼ決定的となった時に、リカのとった行動が面白い。

完治に裏切られ、彼女は突然仕事を投げ出して失踪し愛媛に行く。愛媛はいつか一緒に行くはずだった完治の故郷である。なぜ一人で行ったかと言えば、彼の出身高校の柱に刻まれた名前の横に、自分の名前を刻むためだ。今さらそんな子どもじみたことをしても仕方ないのに、頑固な女ゆえ無駄な意地を張らないではいられない、という展開。

しかし追ってきた完治が別れもやり直しも切り出せないでいるのを見て、リカは約束した一本前の電車でとっとと去ってしまう。迷ったあげくぎりぎりで駅に駆けつけた完治が目にしたのは、「バイバイ、カンチ」と書かれたハンカチだけ。

なんでそんな突っ張り方をしたかと言えば、たとえ完治が来てくれても、それは愛情ではなく彼の優しさに過ぎないだろうことはわかっているし、来なかったら来ないで自分が一層惨めになるからである。

「こっちから別れてあげた」という形に持ち込むことで、相手の罪悪感を軽減し自分のプライドも守る高度な合わせ技。

男が向こうから来てくれるのをじりじりして待ち、不満があっても譲歩してずるずるつきあい、二股かけられれば被害者ヅラで泣きつき、いざ別れとなるとあの手この手で見苦しく悪あがきするような女には、到底できない芸当だ。リカがやっと泣くのは、一人で乗った電車の中である。



これまで離ればなれになったり、病死したり、心中したり、後追い自殺したりする純愛ものはたくさんあったが、いくら悲劇でも、最後まで二人は愛し合っているという設定だった。ヒロインが他の女に男を取られて一人で泣くなど、ありえない話だった。

しかしドラマに釘付けだった女性達は、圧倒的にリカを支持した。
「純愛を生きた正直な女」リカの人気は、絶大であった。






何事も猪突猛進で手加減するということを知らず、
常にシロクロはっきりつけたがるリカのようなタイプを、
普通の男はちょっと持て余す。そういうことを女は熟知しているので、
男の前でさとみを演じてみたりするがストレスは溜まる。


「本当の私」は、リカなのだ。実際にリカのような生き方はできなくても、
それに憧れることで「本当の私」を肯定できる。そんな気がしたのだ。







しかし、最後にもしリカが、レジの女や場末のホステスとして、前より見るからに落ちぶれて現れたら、どんなに一生懸命働いていたとしても、視聴者はがっかりしたに違いない。

恋を失った上にキャリアも失い貧乏だったら、いずれは男に頼らざるを得ないかもしれないではないか(頼らず静かに自滅するという選択肢はない)。

そんな惨めなヒロインを誰が見たいだろう。フジテレビと柴門ふみに嵐のような抗議が殺到すること必至である。仮に孤独になったとしても、 "キャリアウーマン"然としたリカが最後に颯爽と再登場したから、視聴者は喜んだのだ。



つまり、「純愛を生きた正直な女」と同時に、「都市に生きる自立した女」というもう一つの理想像も手放したくなかったリカファンの女にとって、リカの純愛の悲劇は、「泣けて安心できる物語」であった。

これが、男女雇用機会均等法施行から五年後、
バブル崩壊間際の、名作純愛ドラマの受容のされ方である。




男に媚びず、天真爛漫直球勝負の女の子「赤名りか」。

普通今の女もだが「さとみ」というもう一人の母性を

押しつけられて生きなければならない哀しさ。

女の子の本音はみんな「赤名りか」のように生きたい。

こうあるべき母性的価値観をはねのけて

女性らしさ、いたわり、優しさに隠された従属の鎖を断ち切って




自由に自分本位に自立した女を謳歌したい。




男ほど時代の変化を嫌い、

頑なに今までの時代にしがみついてるものかもしれない。





悲しいかな男の求める女・母性像は数千年来変わらない。






「ラブ・ストーリーは突然に」 英語版
http://www.youtube.com/watch?v=jhk5uBMvV-M


17日12時30分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.1度、東経139.9度)で震源の
深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.7と推定されます。


茨城県  震度3  小美玉市上玉里
       震度2   ひたちなか市南神敷台 
              下妻市本城町 下妻市鬼怒
         震度1    ひたちなか市東石川




























スポンサーサイト
プロフィール

finss

Author:finss
Photograph三島鴨神社
古賀敏恵 Toshie Koga
現在大阪腐高槻死シボウ
出身佐賀縣伊魔里死本瀬戸
本籍長崎縣佐世保死天神蝶
誕生16日feb月1971穢43
趣味オンラインゲー ム
  腐女婆・婆喰イ 仁
  マザコン男漁り痴女
職業ニートひき籠 もり
  中毒婆自称文学屋

得意竿口淫:肛門舐:殷手帽

日本仁様ら布陣寄せパンダ
見世物磔砕絶賛殷賣中ぢゃ

豚賊ゴキブリ組   
父:久保田豊・銀杏家紋
  佐賀伊万里脇田 73歳
母:犬塚三枝子・梅鉢家紋
  佐賀伊万里本瀬戸73歳   

娘:三匹児娘ブタ死育中
  十九穢・14穢・13穢

おれ 亥マリ居魔四露死苦
全裸道驀進中書く口激布陣


以上

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード